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金敬善韓国語学院



学院行事

第2部 特別課外授業 韓国伝統婚礼の世界

●監修・指導・講演:
     コリアNGOセンター 金光敏先生
●衣装提供:生野コリアンタウン
     「流れる千年」洪貞淑代表
     「班家 食工房」
●祭器・供物提供・衣装着付け:
     鶴橋「アリラン食堂」鄭斗葉ママ

今年の特別課外授業は、朝鮮王朝時代から連綿と続く韓国伝統の婚礼儀式がテーマです。
韓国の民族村やビデオなどで見たことのある人も多いと思いますが、日本で実際の伝統婚礼儀式を
見る機会はほとんどありません。

今年の特別課外授業では、コリアNGOセンター金光敏先生の監修・指導で多くの方々の協力を得て、絢爛豪華な婚礼衣装や祭壇の飾りを整え、本物の婚礼儀式を参加者の目の前で再現しました。
金光敏先生には儀式の進行にあわせて祭壇に飾られた供物の意味や、古来のしきたりに則って進められる新郎・新婦の所作の意味などの解説をしていただき、婚礼儀式を見た後の講演では、その由来や歴史などを学び、韓国の伝統文化の理解を深める良い機会になりました。


準備段階から協力いただいた金光敏先生。 本番では祭礼の役とともに儀式の進行に従って、一つ一つを解り易く解説していただきました。

ナツメや栗、柿。蒸し鶏や干しタラなどの供物には、それぞれに意味があり、並べ方にも厳格な決まりがあります。

まず新郎がキロギを持って入場し、新婦を迎えます。 新郎役は水曜初級クラス木夏氏。介添え役は土曜中級クラス長橋氏と木曜初級クラス荒木氏。

キロギは永遠の夫婦の契りなどの意味を込めて、新婦の親族に贈られます。親族役は土曜中級クラスの久世氏。

祭礼に向かってクンレをする新郎。このとき新郎の冠が転げ落ちるハプニングが…。

絢爛豪華な衣装をまとった新婦の入場。会場からはため息がもれ、一斉にカメラのシャッター音が…。

新婦は交杯の儀式がおわるまで顔を見せません。 新婦役は木曜初級クラス・マイ氏。介添え役は木曜初級クラス・サチコ氏と火曜入門クラスのリツコ氏。

祭礼が朗読する漢詩の禮文に従って、儀式は厳かに進みます。 節目での金光敏先生の解説で、目の前で行われている式の意味が良く理解できました。

新郎・新婦が双方にクンレを交わします。新婦は韓国式にあぐらで礼をするので、介添えが必要になります。

禊の儀式、福部での交杯の儀式と続きますが、介添え役は細かい動きが多く、初めての経験なので戸惑い気味でした。

婚礼の儀式も終わったところで、花嫁さんの素顔をご披露いたします。

大役を果たしてホッとする二人。何か、いい雰囲気じゃありません?

伝統の儀式を見た後の金光敏先生の講演は、 「韓国語でやりましょうか?日本語で?それとも大阪弁で?…」。楽しいユーモアではじまりました。
 
朝鮮王朝の時代に、儒教の教えに基づいて定められた儀式の変遷や、 朝鮮と日本の儒教のとらえ方の違いなど、とても解りやすく話してくださいました。
「ここはややこしいけど覚えておいてください、中間試験に出しますよ…」。 ユーモアを交えた金光敏先生の楽しいお話に、参加者は最後まで熱心に聞き入りました。